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欧州市場サマリー(14日)
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<ロンドン株式市場> 小幅に続伸して取引を終えた。
決算が好感された製薬会社のアストラゼネカやソフトウエア会社マイクロフォー
カス・インターナショナルが買われ相場を下支えした。
投資家らはメイ英首相の欧州連合(EU)離脱案を巡り混沌とする議会の動きも注視
している。ロンドン・キャピタル・グループのアナリスト、ジャスパー・ロウラー氏は「
2月27日に重要な採決があることで、この日の採決に対するプレッシャーが減った。た
だメイ氏は『私の離脱案か合意なき離脱だ』と主張しており、3月までに事態が収まりそ
うもない」と述べた。
アストラゼネカは7.5%上昇し、FTSE100種の最大の押し上げ要因となった
。四半期の売り上げが市場予想を上回ったほか、2019年の売り上げが伸びるとの見通
しを示したことが好感された。同業のグラクソ・スミスクライン(GSK)とヒ
クマ・ファーマシューティカルズも連れ高となった。
マイクロフォーカスは12.3%上昇した。試算ベースの年間売上高が予想ほど落ち
込まなかったことで買い安心感が広がった。
一

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