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UPDATE 1-アジア通貨動向(13日)=全面高、米中通商協議への期待感で
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アジア新興国通貨は13日、米中貿易摩擦の解消に対する
期待から強含んだ。トランプ米大統領が交渉期限の延長が可能との見方を示したことが材
料視された。
トランプ大統領は12日、米中通商協議について、合意が近いとみなされれば3月1
日としている交渉期限を若干延長することはできるとの見解を示した。
これを受けてアジア新興国通貨の買いが先行し、全面高となった。
DBSグループ・リサーチはリポートで、期限が延長されれば「中国製品に対する米
関税率引き上げによる世界経済への一段の混乱を回避できるかもしれない」と分析。ただ
、中国が技術移転の強要や知的財産権保護などの問題で米国の求めに応じて取り決めを順
守する制度を受け入れてはじめて、期限延長が可能になると指摘した。
インドネシアルピアは0.4%高と、アジア新興国通貨の上げを主導。
マレーシアリンギは7月以来の高値を付けた。
インドルピーは0.2%上昇し、1カ月超ぶりの高値を記録。消費者物価指
数の伸びが予想を下回ったことから、準備銀行(中央

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