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欧州市場サマリー(11日)
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<ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。米中通
商協議が再開される中でドルが上昇し、国際的な銘柄の買い材料となった。銀行や消費関
連株が値を上げた。
米中両政府はこの日新たな通商協議を開始し、進展に期待が高まった。アジアへのエ
クスポージャーが高い金融大手HSBCは1.3%高となった。
たばこのインペリアル・ブランズは1.5%上昇した。マーク・ウィリアム
ソン非常勤会長が退任するとの発表が好感された。同業大手のブリティッシュ・アメリカ
ン・タバコ(BAT)は2.3%の連れ高となった。
中型株では銀行のメトロバンクが6.6%上昇した。会計ミスを認めて以来
時価総額の半分が吹き飛んでいたが、この日は反発。ベレンバーグが投資判断を引き上げ
たことが買い材料だった。
一方、医療機器のスミス・アンド・ネフュー(S&N)は3.0%下落した。
米同業ニューベイシブ買収に向けて協議を設けたとするフィナンシャルタイムズ
(FT)紙の報道が材料視された。買収額は30億ドルを超えるという。
ロンドン株式市場:

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