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〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は続落、一時400円近い下げ 米中通商協議の先行き懸念
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<11:55> 前場の日経平均は続落、一時400円近い下げ 米中通商協議の先行き懸念
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比337円37銭安の2万0413円91銭となり、大幅
に続落した。米中通商協議の先行き懸念から前日の米国株が下落。リスクオフ地合いが意識される中、朝方
から売りが先行した。目立った買い材料もなく、一時下げ幅を400円近くまで拡大する場面もあった。
トランプ米大統領が7日、中国の習近平国家主席と3月1日までに会談する計画はないことを確認。米
中が通商問題で交渉期限までに合意できない可能性が懸念されている。
日経平均は下値支持線とみられていた25日移動平均線(2万0516円26銭=7日)を下抜け。朝
方に算出された2月限日経平均オプションの最終決済に関わる日経平均のSQ(特別清算指数)値(2万0
481円02銭)も下回った。
下げ幅を拡大した局面では、ドル/円も109円半ばとやや円高方向に振れており、下支えにはならな
かった。

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