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〔マーケットアイ〕金利：国債先物が反発で前引け、長期金利は1週ぶりの-0.025％に低下
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＜１１：０６＞ 国債先物が反発で前引け、長期金利は1週ぶりの-0.025％に低下
国債先物中心限月３月限は前営業日比２０銭高の１５２円８２銭と反発して午前の取引を終えた。前日
の海外市場で、欧州委員会がユーロ圏の２０１９・２０年成長率見通しを下方修正したことや 米中通商交
渉を巡る不透明感から、リスク回避の流れが再燃し、米債が上昇した流れを引き継いだ。また、朝方から日
経平均株価が大きく値下がりしたほか、中期・長期を対象にした日銀の国債買い入れで、一部に警戒感があ
った減額が見送られたことも買い圧力を強めた。
現物市場は堅調。中長期には日銀買入に絡んだ持ち高調整の動きや前日に売りが出た超長期ゾーンを買
い戻す動きが出た。１０年最長期国債利回り（長期金利）は同１ｂｐ低いマイナス０．０２５％と１日以来
１週ぶりの水準に低下した。
短期金融市場で、無担コール翌日物はマイナス０．０３０─マイナス０．０６５％を中心に取引された
、積み期後半に加えて、３連休を控えて金融機関の資金調達意欲が強まった。加重平均レートも前
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