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UPDATE 2-米国株式市場=続落、米中通商関係巡る懸念で
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米国株式市場は続落して取引を終えた。米国
と中国が通商問題で3月1日の期限までに合意できない可能性が懸念され、世界経済鈍化
への警戒感が高まった。
トランプ米大統領は7日、中国との通商協議の期限である3月1日までに習近平国家
主席と会談する計画はないことを確認した。
米株市場は、欧州委員会が貿易摩擦などを理由に域内の主要経済国で景気減速が見込
まれるとしてユーロ圏の今年と来年の成長率見通しを引き下げたことを受けて、すでに圧
迫されていた。
ウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティテュートの投資戦略アナリスト
、ベロニカ・ウィリス氏は「世界的な景気懸念が再燃し、米株市場を押し下げている」と
指摘。「貿易を巡る懸念が依然くすぶっており、この問題は当面続くだろう」と語った。
主要株価指数は終盤にかけて下げ幅を縮小した。S&P総合500種が一時、
節目水準の2700を割り込み、ロバート・W・ベアードの機関投資家セールス取引担当
マネジングディレクター、マイケル・アントネリ氏によると、

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