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英サービス部門PMI、1月は50.1に低下 6年ぶりに雇用減少
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IHSマークイット/CIPS
が発表した1月の英サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は50
.1と、前月の51.2から低下、2016年7月以来の低水準となっ
た。
ロイターがまとめた市場予想は51.0だった。
好不況の分かれ目となる50をかろうじて上回った。英国の欧州連
合(EU)離脱が迫り、世界経済が鈍化する中、英国経済が今後、ゼロ
成長やマイナス成長に陥る可能性もあるという。
国内経済の大半を占めるサービス業では、6年ぶりに雇用が減少に
転じた。新規受注も減少している。
英国経済は、合意なきEU離脱に対する懸念が強まる中、昨年終盤
に急激に鈍化した。
IHSマークイットのチーフ・ビジネス・エコノミスト、クリス・
ウィリアムソン氏は「今回のPMI統計は、英EU離脱を巡って深まる
不透明感に、世界経済の減速が重なったことを背景に、英国経済が停滞
もしくはそれ以上に悪化するリスクを示している」と述べた。
新規受注が減少したのは、金融危機以降で今回が2度目。
同氏は「顧客需要の低迷と政治的

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