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英建設業PMI、1月は10カ月ぶり低水準 ブレグジット懸念で
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IHSマークイット/CIPS
が発表した1月の英建設業購買担当者景気指数(PMI)は50.6で
、寒波の影響を受けた昨年3月以来、10カ月ぶりの低水準となった。
英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を巡る不透明感が、特に
商業ビルの建設に打撃となった。
PMIは、昨年12月の52.8から低下し、ロイターがまとめた
エコノミスト予想の52.4も下回った。
住宅建設と土木工事の指数が大幅に低下したほか、商業ビル建設は
、寒波で打撃を受けた昨年3月以来、初めて節目の50を下回った。
ブレグジットに対する楽観的見方が後退し、雇用は、国民投票直後
の2016年7月以来の低水準となった。
IHSマークイットのエコノミスト、ティム・ムーア氏は「ブレグ
ジットの不透明感に対応し、顧客が新規プロジェクトの意思決定を遅ら
せることが、2019年初めの主な懸念要因として挙げられた」と述べ
た。
1月の製造業PMIも世界経済減速やブレグジット不安から大幅に
悪化した。

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