スポンサーリンク |
NY市場サマリー(1日)
- 記事詳細
-
<為替> 米雇用統計と米ISM製造業景気指数が堅調だったことをドルが対円で上
昇し、1日の上昇としては約1カ月ぶりの大きさとなった。ただ雇用統計で賃金の伸びが
軟調だったため、ドルの上昇は幾分抑制された。
フェクスコ・コーポレート・ペイメンツ(エジンバラ)のディーリング部門責任者、
デビッド・ラム氏は、今回の雇用統計で米経済が目覚しいペースで雇用を創り出している
ことなどが確認されたとしながらも、労働市場がこれほどまで引き締まる中でも賃金の伸
びは軟調だったとなどし、完璧な内容ではなかったと指摘。「インフレ圧力は緩やかで、
連邦準備理事会(FRB)は次回の利上げは急ぐ必要はないと見なすだろう」と述べた。
1月の雇用統計では非農業部門の雇用者数が30万4000人増加し、市場予想の1
6万5000人増を大幅に上回った。一方、失業率は0.1%ポイント上昇の4.0%と
、7カ月ぶりの高水準を付けたほか、時間当たり賃金は前月比0.1%(3セント)増と
前月の0.4%から伸びが鈍化した。
FRBは1月29─30日に開いた

スポンサーリンク |