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欧州市場サマリー(1日)
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<ロンドン株式市場> 4日続伸して取引を終えた。米中
が貿易摩擦を解消するとの期待が相場を押し上げた。
FTSE100種は週間ベースで3.11%上昇し、2016年12月以来の大幅な
伸びとなった。
トランプ米大統領は中国の習近平国家主席と近いうちに会談し妥結を目指す意向を示
した。米側で交渉を担うライトハイザー通商代表は2日間の米中閣僚級通商協議で「実質
的な進展」があったと発言した。
1月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は3年ぶりの低水準となり、序盤は
ロンドン株式相場の抑制要因となった。ただその後発表された1月の米雇用統計が市場予
想を上回り、相場を押し上げた。
米中通商協議への前向きな見方が浮上する中で、銀行や鉱業株など世界経済に最も左
右される部門が値を上げた。
一方、リスク志向が強まる中で比較的安全な資産とされる金が値を下げ、金・銀生産
のフレスニロは3.4%落ち込んだ。
中型株ではブロードバンド事業者のトークトークが4.7%下落した。新規
顧客の勧誘や会計基準の移行で経費が増え、通期

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