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ユーロ圏製造業PMI改定値、1月は50.5 14年11月以来の低水準
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IHSマークイットが発表した1月のユーロ圏製造業購買担当者景
気指数(PMI)改定値は、速報値と変わらずの50.5で、前月の51.4から低下した。
これは2014年11月以来の低水準。6カ月連続の低下となった。同指数は50が好不況の分かれ目
となる。
新規受注の減少ペースは、過去6年近くで最大。製造業が景気の足を引っ張っていることが浮き彫りと
なった。
生産指数は50.5で5年半ぶりの低水準。前月は51.0だった。
IHSマークイットによると、フランスの反政府デモ、自動車産業の低迷、政治的な先行き不透明感、
貿易保護主義の拡大などが背景。
同社のチーフビジネスエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「1月のPMIは、製造業が後退局
面に入っている可能性や、第1・四半期の経済の足を引っ張る可能性を示唆している」と指摘。
「懸念すべきことに、予想を下回る売り上げは、倉庫に売れ残り在庫がたまっていることを意味し、需
要が復活し

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