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UPDATE 1-アジア通貨動向(31日)=大幅上昇、FOMCを受け
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アジア通貨は大幅上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC
)がハト派的な内容となったことを受けて、ドルが売られている。
インドネシアルピアが対ドルで1.2%上昇し、1ドル=1万3960ルピア
と、昨年6月末以来の高値。昨年は6%値下がりしたが、今月は3%近い上昇を記録する
見通し。
韓国ウォンとタイバーツはそれぞれ0.6%、0.4%上昇。
マレーシアリンギは0.5%上昇し、約6カ月ぶりの高値。12月のマレーシ
アの輸出が予想を上回った。
市場の関心は米中貿易協議に移る見通し。
みずほ銀行の為替ストラテジスト、Wei Liang Chang氏は「すべての懸案事項が直ち
に解決されるといった驚天動地の発表は予想していないが、最低でも協議が前進している
との発表があるはずだ」と述べた。
メイバンクのアナリストは、実質的な進展がなければ、投資家のリスク選好度が低下
する可能性があるとの見方を示した。
インドルピーは0.1%高の1ドル=71.04ルピー。インド政府は総選
挙を控え、来月1日に予算案を発表する。予

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