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欧州市場サマリー(29日)
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<ロンドン株式市場> ロンドン株式市場は6営業日
ぶりに反発して取引を終えた。英国の欧州連合(EU)離脱案の採決や米中通商協議を控
え、ディフェンシブ銘柄が買われた。
英議会で英国のEU離脱案の採決を控える中、メイ英首相はEUと合意した離脱案を
支持するというメッセージをEU側に送るように与党議員に協力を呼びかけた。
公益事業銘柄など、先行き不透明感が高まっている局面で買われる傾向のあるディフ
ェンシブ銘柄が買われた。
FT350種小売株指数は1.30%上昇し、2018年11月下旬以
来の高値をつけた。投資判断の引き上げが好感されたブリティッシュ・アメリカン・タバ
コが全体を押し上げた。
鉱業株指数は1.70%上昇。米政権がベネズエラ国営石油会社PDV
SAに対して制裁を発動したことで原油が値を上げ、石油大手のロイヤル・ダッチ・シェ
ルやBPが買われた。アルミニウムと金の値上がりに伴い鉱業銘柄も買わ
れた。
一方、金融サービスのハーグリーブス・ランズダウンは6.3%下落した。
運用資産が減少したとの決算発表

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