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〔マーケットアイ〕金利：国債先物は横ばいで前引け、長期金利-0.005％で変わらず
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＜１１：２０＞ 国債先物は横ばいで前引け、長期金利-0.005％で変わらず
国債先物中心限月３月限は前日比横ばいの１５２円６７銭で午前の取引を終えた。前日の米債高を受け
て買いが先行した後は、高値警戒感が意識され伸び悩む展開。日銀が午前１０時１０分に通告した国庫短期
証券（ＴＢ）買い入れでオファー額を２５００億円と前回（５０００億円）から減額すると、一時小幅安ま
で軟化した。
現物市場は超長期ゾーンがしっかり。きょうの４０年債入札が無難な結果になるとの見方から、前倒し
の買いが入った。一方、中長期ゾーンは、ＴＢ買い入れ減額を受けて上値を重くした。１０年最長期国債利
回り（長期金利）は同横ばいのマイナス０．００５％。
市場では日銀のＴＢ買い入れ減額はある程度予想されていたが「減額によって中短期ゾーンの需給が緩
むとの思惑が浮上した」（証券）という。「円高・株安といった外部環境が不安定の中でも、日銀としては
たんたんと減額していく姿勢を示したのだろう。３０日に５年超１０年以下を対象に予定されている
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