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欧州市場サマリー(25日)
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<ロンドン株式市場> 4日続落して取引を終えた。携
帯電話サービス大手ボーダフォンが大幅安となったほか、ポンド高によって輸出
銘柄が値を下げた。
FTSE100種は週間ベースで2.25%下落し、7週間ぶりの大幅な落ち込み。
今年初めてのマイナスとなった。
ボーダフォンは4.9%下落した。前日に発表した第3・四半期決算で主要な事業に
おける業績悪化が明らかになり2日続落した。今年に入り10%超値を下げている。
ポンドは11週間ぶりの高値を付けた。英国が合意なしに欧州連合(EU)を離脱す
ることはないとの期待が高まり、ポンドを押し上げた。メイ政権に閣外協力する北アイル
ランドの地域政党、民主統一党(DUP)が、メイ首相のEU離脱協定案について、アイ
ルランドとの国境問題を巡るバックストップ(安全策)に明確な期限を設けるのであれば
支持することを非公式に決定したとの報道が材料視された。ただEUは一貫して、安全策
に期限は設けないと主張している。
ポンド高に伴い製薬大手アストラゼネカや同グラクソ・スミスクライン(G
SK)、

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