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UPDATE 1-米国株式市場=ダウとS&P横ばい、半導体主導でナスダック上昇
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米国株式市場はS&P総合500種が若干
上昇したものの、ダウ工業株30種はわずかに下げて取引を終えた。企業決算が好調とな
った一方で、世界経済の減速や貿易摩擦を巡る根強い懸念が重しとなった。半導体銘柄が
買われてナスダックは上昇した。
第4・四半期の企業決算はこの日もおおむね明るい内容となったが、ロス米商務長官
が米中通商交渉について、妥結には程遠いとの認識を示したことを受け、楽観的な見方が
後退した。
ナスダックは、ザイリンクスやラムリサーチの四半期決算が予想を
上回ったことを手掛かりに半導体株主導で上昇。テキサス・インスツルメンツ(TI)<T
XN.O>は利益が予想を上回ったものの、売上高は失望を誘った。
フィラデルフィア半導体指数は5.7%上昇し、12月26日以来の大幅な上
昇率となった。
S&P500の主要11セクターのうち、主要消費財、ヘルスケア<.SPXHC
>、素材を除く全セクターがプラス圏で引けた。

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