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欧州市場サマリー（24日）
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＜ロンドン株式市場＞ ３日続落して取引を終えた。軟
調な決算を材料に携帯電話サービス大手ボーダフォンや害虫駆除のレントキルが売られた
。また米中貿易摩擦が解決には程遠いことを示唆するロス米商務長官の発言も、市場心理
悪化の要因となった。
ボーダフォンは３．５％下落した。南アフリカ事業について、サービスの売
り上げの伸びが減速したとの発表が嫌気された。
レントキルは２．０％安だった。米同業他社のロリンズの決算が市場
予想を下回ったことが売り材料だった。
ロス米商務長官はこの日、米中協議について問題解決には程遠いと述べた。ただ両国
が合意に至る可能性はかなりあると付け加えた。
日用品メーカーのレキット・ベンキーザーは３．３％値を下げ、８カ月超ぶり
の安値となった。最高経営責任者（ＣＥＯ）の辞任を受けジェフリーズが投資判断を引き
下げたことが嫌気された。
一方、資産運用会社セント・ジェームズ・プレイス（ＳＪＰ）は２．２％上
昇した。第４・四半期決算で顧客資金の純流入額が市場予想を上回ったことが好感された
。
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