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欧州市場サマリー(23日)
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<ロンドン株式市場> 続落して取引を終えた。世界
経済への懸念が再燃し、相場の重しとなった。ポンド高も国際的な銘柄の押し下げ要因と
なった。
トランプ米大統領が、中国と翌週に予定している閣僚級の通商協議に先立って中国側
から提案された実務者協議の開催を断ったとするフィナンシャル・タイムズの報道で、米
中摩擦が再び不安視された。米国の緩慢な中古住宅販売と日本の輸出の予想を上回る落ち
込み、カナダの軟調な製造業売上高の統計も市場心理悪化の原因だった。
英国が合意なしに欧州連合(EU)を離脱することを回避する案を英最大野党・労働
党が支持するとの報道を受け、ポンドは10週間ぶりの高値をつけた。日用品メーカーの
レキット・ベンキーザーやブリティッシュ・アメリカン・タバコ、製薬大
手グラクソ・スミスクライン(GSK)など、海外収益が多い銘柄の売り材料と
なった。
そのほか、不安定な原油価格が嫌気され石油大手BPやロイヤル・ダッチ・シ
ェルが値を下げた。
一方、高級ブランドのバーバリーは2.9%上昇した。年末商戦の売り上げ
は

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