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UPDATE 2-米国株式市場=反落、経済・企業業績巡る懸念などで
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米国株式市場は5営業日ぶりに反落して取引を終えた。世界
経済を巡る悲観的な見通しや通商問題を巡る懸念、失望を誘う企業の業績見通しなどを背景に投資家心理が
悪化した。
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)はこの日、トランプ米政権が中国の提案した通商予備協議の週
内開催を拒否したと報じた。ただその後、米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長が報道を否定すると
、主要株価指数は下げ幅を縮めた。
それでも主要3指数の下落率はいずれも1月3日以来の大きさとなった。
国際通貨基金(IMF)は21日、2019年と20年の世界経済成長率見通しを下方修正した。同日
には中国の2018年成長率が28年ぶり低水準だったことも明らかになった。
中国を巡るネガティブな材料を嫌気して半導体株が売られ、フィラデルフィア半導体指数は2.
9%下落。
インターネット大手5社の「FAANG」銘柄も1.6─4.1%下げた。
第4・四半期決算を発表した企業が先行きについて失望を誘う見通しを示したことを受け

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