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欧州市場サマリー(22日)
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<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。世界経済の成長鈍化懸念が再浮上し
たことで世界的に株価が下がった。ポンド高もロンドン株式相場の重しとなった。
中国政府はこの日、製造業受注の減少に言及し、向こう数カ月間で経済活動が一段と
低迷し、雇用削減が進むことを示唆すると述べた。前日に発表した18年の国内総生産(
GDP)は1990年以来の弱い伸びとなった。
さらに、国際通貨基金(IMF)は前日、最新の世界経済見通しで、2019年の世
界全体の成長率を引き下げた。また、スイス・ダボスで開催中の世界経済フォーラムで公
表された調査では貿易摩擦が解消されない中で企業トップが悲観的な見方を高めているこ
とが明らかになった。
また、この日発表された英国の平均週間賃金と就業者数が市場予想を上回ったことで
ポンドが値を上げ、輸出銘柄が多いFTSE100種の重しとなった。
市場心理悪化に伴い原油と金属が値を下げ、FTSE350種原油・天然ガス株指数
は2.37%、鉱業株指数は1.81%低下した。
銀行株指数は1.11

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