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欧州市場サマリー(16日)
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<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。英議
会がメイ首相の欧州連合(EU)離脱案を大差で否決したことを受けてポンドが上昇し、
FTSE100種の比重が大きい輸出銘柄の売り材料となった。
否決は織り込み済みだったが、230票差という大差での歴史的な否決は予想外だっ
た。ポンドは2018年11月以来の高値を付けた。強硬離脱の可能性は低くなったと捉
えられたものの、内閣不信任案の採決を控え、この日は薄商いだった。
野党労働党の財務相を務めるジョン・マクドネル氏は、メイ氏が労働党に譲歩した案
を提示すれば、いずれ議会で可決されるかもしれないと語った。
軟調な通期見通しを示した出版のピアソンは6.0%下落した。通期の利益
は予想に届く一方、売上高は予想を下回るとの見通しを示した。
一方、住宅建設銘柄は買われた。ボビスは3.8%上昇し、約2カ月ぶりの
高値を付けた。通期の利益が市場予想を上回ったことが好感された。テイラー・ウィンペ
イは5.6%、パーシモンは5.4%、バラット・デベロップメンツ<BDEV
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