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アジア通貨動向(14日)=大方が下落、中国貿易統計受け
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アジア新興国通貨は大方が下落。12月の中国貿易統計が
予想以上に弱い内容となったことを受け、中国経済の大幅鈍化によって世界経済の見通し
が悪化するとの懸念が強まった。
中国税関総署が発表した12月の貿易統計では輸出、輸入ともに予想外のマイナスと
なった。
統計を受け、中国人民元は一時の上昇分をほぼ消す展開となり、0453
GMT(日本時間午後1時53分)現在、小幅高で推移している。
他のアジア通貨もおおむね下落。アジア通貨は先週、米中通商協議を巡る楽観ムード
や米連邦準備理事会(FRB)のハト派的な見通しを受けて上昇していた。
韓国ウォンがこの日の下げを主導し、0.5%安の1ドル=1122.4
0ウォン。
OCBC銀行は顧客向けノートで、米中貿易摩擦の長期化を背景に、輸出に依存する
韓国の市場から多くの海外投資家が資金を引き揚げていると指摘した。
インドネシアルピアは12月の貿易統計発表をあすに控え、0.3%安。
タイバーツ、フィリピンペソ、台湾ドルも小幅安で推移して
いる。
インドルピー

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