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〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は反落、円高嫌気 企業業績への警戒感
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<11:51> 前場の日経平均は反落、円高嫌気 企業業績への警戒感
前場の東京株式市場で、日経平均は前日比285円13銭安の2万0141円93銭となり、4日ぶり
反落した。為替がドル安/円高方向に振れる中、企業業績に警戒感が出ている。前日まで3日続伸していた
こともあり、利益確定売りが出やすかった。
市場からは「1月限日経平均オプションSQ(特別清算指数)算出をあすに控え、先物にポジション調
整の動きも出ている」(日本株ストラテジスト)との声も出ていた。
午前に中国国家統計局が発表した12月消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回る伸びにとどまっ
たこともやや嫌気されたもよう。
TOPIXは1.15%安。東証1部の午前の売買代金は1兆0535億円だった。セクター別では東
証33業種のうち、鉱業、陸運、電気・ガス、空運以外の29業種が値下がり。化学工業、石油・石炭、非
鉄金属、電気機器、精密機器などが下落率上位となった。
市場からは「景気の先行きに対する警戒感

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