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〔マーケットアイ〕金利:2018年の国債先物取引、海外勢のシェアは過去最高の62.0%
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<09:48> 2018年の国債先物取引、海外勢のシェアは過去最高の62.0%
大阪取引所のデータによると、2018年の国債先物取引で、海外投資家の売買シェアが62.0%と
17年に記録した過去最高(54.5%)を更新した。また、年間を通じた国債先物の買い越し額は2兆0
292億円と、17年(2兆3552億円)には及ばなかったが、2年連続して2兆円の大台を記録した。
2018年の円債市場は10月以降、米中貿易摩擦や世界景気減速懸念などを背景にリスク回避の流れ
が強まり、日米独の国債に資金が流れやすい展開が続いた。
SMBC日興証券・金融財政アナリストの末澤豪謙氏は、海外投資家の動向について「ベーシス・スワ
ップ取引を活用して低コストの円資金を調達した海外投資家が現物買いに絡めて先物取引をしているほか、
CTA(商品投資顧問業者)も先物買いを仕掛けたのだろう。日銀のイールドカーブコントロール(YCC
)政策で、基本的に金利が安定、もしくは低下基調にあることが影響しているのだろう。年明けの金融市場

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