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NY市場サマリー(8日)
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<為替> ユーロが下落しドルが上昇した。ユーロ圏の鈍化を示す指標を受け、域内
景気の後退リスクに注目が集まった。
昨年11月のドイツ鉱工業生産指数が、上昇予想に反して3カ月連続で低下し、経済
鈍化懸念を浮き彫りにした。
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は4日、利上げは既定路線でなく、市場
が織り込む下振れリスクに対してFRBは敏感との認識を示した。アナリス
トらは、追加利上げ中止見通しがドルを圧迫し続ける公算が大きいと指摘。
TD証券の北米外為戦略部門責任者は、総じてドルに弱気の見方に傾き、「FRBが
(利上げの)最終段階に近づき、米景気支援策の一時的効果が薄れる中、米国外の財政支
援拡大見通しに伴い、今年は(各国間の)成長格差が縮小するとの見方が強まるだろう」
と予想した。
NY外為市場:
<債券> 国債利回りが3日連続で上昇。米中通商協議に対する楽観的な見方がリス
ク志向を高め、米国株高に沿った動きとなった。
ソシエテ・ジェネラル(ニューヨーク)の米金利戦略

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