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〔マーケットアイ〕金利:10年債入札結果は無難、最高落札利回り1年4カ月ぶり低水準
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<12:56> 10年債入札結果は無難、最高落札利回り1年4カ月ぶり低水準
財務省が午後0時35分に発表した10年利付国債の入札結果で、最低落札価格は100円83銭(最
高落札利回り0.016%)、平均落札価格は100円84銭(平均落札利回り0.015%)となった。
落札価格の平均と最低の開き(テール)は1銭と前月債(3銭)から縮小した。最高落札利回りは20
17年9月債以来、1年4カ月ぶりの低水準だった。
応札倍率は4.04倍で前回(3.82倍)を上回った。
市場では「無難との評価。プラスの利回りまで事前調整が進んだことで、業者のショートカバーニーズ
があったのだろう。ただ、この水準では、投資家の需要が不透明。しばらく、相場は小康状態になるのでは
ないか」(外資系証券)との見方が出ている。
国債先物は下げ幅を拡大。中心限月3月限は一時前日比26銭安の152円44銭とこの日の安値まで
下落した。日経平均株価が堅調に推移していることを受けて調整売りが出た。
TRADEWEB

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