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欧州市場サマリー(7日)
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<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。米中通商協議が始まったことで一時
的に市場心理が好転したものの、英国の欧州連合(EU)離脱や世界経済に対する悲観的
な見方が相場の重しとなった。
米中両政府はこの日、北京で通商協議を始めた。中国の外務省は通商問題を解決する
ために「誠意を持って」米国と協議する意向だと述べた。ロンドン株式市場は上昇して始
まったものの、終盤にかけてマイナス圏に沈んだ。ドル安に伴い製薬のアストラゼネカ<A
ZN.L>や日用品のレキット・ベンキーザー、同ユニリーバなど海外で収益
を上げる銘柄が値を下げた。
たばこのブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)とインペリアル・
ブランズは4.2%と5.0%それぞれ下落した。証券会社コーウェンが、電子
タバコを使用する若者が増えているとして、両社の投資判断を引き下げたことが嫌気され
た。
欧州委員会は7日、メイ英首相がEUと合意した離脱案について再交渉しない意向を
改めて示した。同日公表された英世論調査によると、メイ氏の離脱案に対する支持

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