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UPDATE 3-NY市場サマリー(3日)
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<為替> 円がドルとユーロに対して上昇した。米アップルの第1・四半期
売上高見通し下方修正を受け、中国・世界景気減速懸念が広がり、安全資産とされる円が
買われた。
ドルが対円で1.18%安の107.59円、ユーロは円に対し0
.73%値下がりした。
早い時間帯に円は対ドルで一時4.4%急伸した。アップルの見通し下方修正を受け
て自動注文が相次ぎ、薄商いのアジア市場で大きな値動きがみられた。
ジェフリーズの世界外為部門責任者は「ニューヨーク市場の引けとアジア市場が寄り
付く間はかなり薄商いとなっており、日本の休日やアップルのニュースとあいまって株式
相場に影響し、円急伸という分かりやすい構図となった」と話す。
金融・債券市場では、2年債利回りが実効フェデラル・ファンド(FF)金利の2.
4%を下回った。同利回りが実効FF金利を下回るのは2008年以降で初めて。連邦準
備理事会(FRB)が想定通り利上げを継続することは困難との市場の見方を反映したも
のとみられる。これらもドルをさらに

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