スポンサーリンク |
NY市場サマリー(2日)
- 記事詳細
-
<為替> 年明け2日のニューヨーク外為市場では、ドルがユーロやポンドに対し上
昇。ただ、世界経済減速や不安定な株式相場をめぐる懸念がくすぶる中、対円では下落し
た。
スペイン、フランス、イタリア、ドイツの製造業指標が軒並み低調となる中、ユーロ
/ドルは1.1%下落。1日としては約6カ月ぶりの大幅な下げを記録する勢い。
ポンド/ドルも1.2%安。昨年12月の英製造業購買担当者景気指数(PM
I)は6カ月ぶりの高水準となったものの、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット
)交渉を巡る懸念を相殺するには至らなかった。
財新/マークイットが発表した12月の中国製造業PMIも49.7と、1年7カ月
ぶりに節目の50を下回った。国内外からの受注が引き続き低迷した。
クレディ・アグリコルの為替ストラテジスト、エリック・ビロリア氏は「中国発の指
標が世界の景気減速を巡る懸念を誘い、リスクオフのムードによって、円はアウトパフォ
ームした」と述べた。
ドル/円は0.36%安。
米連邦政府機関の閉鎖への懸念も、円に対

スポンサーリンク |