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NY市場サマリー(28日)
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<為替> 円が上昇。投資家は株式市場の荒い値動き
に対し身構える姿勢を強めている。ドルは下落した。
今週は序盤にS&P総合500種が20カ月ぶりの安値水準を試し、弱気相場
入り寸前となったが、その後、米主要3株価指数は26日に約10年ぶりとなる大幅な上
昇を見せ、翌27日にも続伸するなど荒い値動きとなった。
円は国内の軟調な鉱工業生産や国債利回りの低下にもかかわらず上昇。日本の指標1
0年債利回りは2017年9月以来、初めてマイナスとなった。 [nL3N1YX1
SO]
円は対ドルで0.56%高の1ドル=110.37円。他の安全資産通貨とし
て、スイスフランが0.26%高の1ドル=0.9849スイスフラン。
ドル指数は0.09%安の96.396。
ドルは米利上げの打ち止め時期が従来想定より早まるとの見方や利上げによる米経済
鈍化への懸念を背景にここ数週間にわたって下落。米政府機関の一部閉鎖や米中貿易摩擦
、複雑な英国の欧州連合(EU)離脱なども投資家の警戒姿勢につながっている。
NY外為市

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