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アジア通貨動向(24日)=大半がほぼ横ばい、米政局不透明感が重し
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アジア通貨は薄商いのなか大半がほぼ横ばい。世界経済を
巡る懸念が高まる中で米政局に不透明感が生じ、リスク選好が後退している。
米国では、メキシコの壁建設費用を盛り込んだつなぎ予算案を21日に議会で可決で
きず、一部の政府機関が22日に閉鎖される事態となった。閉鎖は年明けまで続く可能性
があり、投資家は大きな取引に消極的になっている。
タイバーツとシンガポールドルがそれぞれ0.2%上昇。シンガポー
ルドルは、11月のコア消費者物価指数(CPI)が前年比1.7%上昇と、予想以上に
伸びが鈍化したことを受けて上げ幅を削った。
韓国ウォンは0.3%安で下げを主導。フィリピンペソは0.2%
安、インドルピーは0.1%安となった。
インドネシア市場は祝日のため休場。
0528GMT(日本時間午後2時28分)現在のアジア新興国通貨の対米ドル相場
は以下の通り。
*Previous dayは各通貨のオンショア市場引け値。ただし円とシンガポールドルは前
日NY市場引け値。
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