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UPDATE 1-アジア通貨動向(20日)=下落、FRBは「いくらかの」追加利上げ示唆
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アジア新興国通貨は下落した。米連邦準備理事会(FRB
)は「いくらかの」さらなる段階的利上げを継続すると表明。利上げ見通しが予想ほどハ
ト派的でなかったことからドルが下げ渋ったことが背景。
韓国ウォンは0.6%下落し、下げが特に目立った。
FRBは19日まで開いた連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(
FF)金利の誘導目標を2.25─2.50%に25ベーシスポイント(bp)引き上げ
ることを決定した。利上げは予想通りだった。
OCBC銀行はリポートで「FOMCの声明と最新の経済見通しは市場参加者が期待
していたハト派的な内容からはほど遠かった」と指摘した。
中銀の政策発表を控え、インドネシアルピアは0.3%下落。中銀は政策金利
を据え置くと予想されている。
台湾ドルも小幅下落。台湾中銀もこの日政策会合を開くが、金利据え置きが
見込まれている。
フィリピンペソ、インドルピー、マレーシアリンギも対ドルで
下落した。
タイバーツは、中銀が利上げを行ったにも関わらず

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