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〔マーケットアイ〕金利:国債先物が強含みで推移、株下落幅拡大を材料視した買い
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<12:44> 国債先物が強含みで推移、株下落幅拡大を材料視した買い
国債先物が強含みで推移。中心限月3月限は152円43銭で前引けたが、後場序盤は買い意欲が強ま
っており、152円49銭近辺から上値をうかがっている。「日経平均株価が下落幅を拡大していることを
材料視した海外勢主体の需要と思われる」(国内証券)という。
日銀は20日の金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決定した。長期金利目標をゼロ%程度、マ
イナス金利幅をマイナス0.1%、長期国債買入ペースを年間80兆円めどに弾力的な買い入れを実施する
方針をそれぞれ維持した。
市場では「金融政策の現状維持は想定通りで驚きはなく、相場への影響は限られている。黒田日銀総裁
の会見でグローバルにリスク回避となる中、金利に強い低下圧力がかかっていることに、どのような見解を
示すか注目される」(同)との見方がある。
TRADEWEB

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