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UPDATE 2-NY市場サマリー(18日)
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<為替> ドルが続落し1週間ぶり安値。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発
表を翌日に控え、連邦準備理事会(FRB)が今後の利上げペースを緩めるとの思惑から
ドルのロング(買い持ち)ポジションを巻き戻す動きが見られた。
FOMCでは今年4回目となる利上げも見込まれている。
ウエスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズ(ワシントン)のシニア市場ア
ナリスト、ジョー・マニンボ氏は「経済に陰りが見られる中、FRBは来年の成長や利上
げペースに関する予想を下方修正してくる可能性がある」と述べた。
スコシア銀(トロント)の主任FXストラテジスト、ショーン・オズボーン氏は、市
場が織り込む利上げ確率が前日の78%から足元70%に低下しているとし、「FOMC
決定直前の動きとしては異例の大きさだ」と指摘した。
主要6通貨に対するドル指数は0.1%安の97.012。一時、今月10日
以来の安値を付けた。リスクオフの流れから円やスイスフランが買われた。
ユーロ/ドルは0.2%高の1.1368

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