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UPDATE 2-米国株式市場=S&Pほぼ横ばい、FOMC声明控え不安定な取引
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米国株式市場はS&P500がほぼ横ばいで取引を終えた。
米連邦公開市場委員会(FOMC)声明の発表を翌日に控えているほか、一部政府機関が閉鎖される可能性
を意識して警戒感が高まり、不安定な値動きとなった。
ダウとナスダックは、ボーイングやテクノロジー大手5社「FAANG」銘柄の上昇に支えられ
て小反発した。
S&P500は一時1.1%高まで上昇したが、共和党のマコネル上院院内総務が、共和党の歳出法案
を民主党が拒否したことを明らかにすると、上昇分をほぼ吐き出した。法案が可決されなければ、一部の政
府機関が閉鎖される可能性がある。S&P500は日中、前日の水準を割り込む場面もあった。
S&Pエネルギー指数が2.4%安で下げを主導。米原油先物は供給過剰を巡る懸念か
ら7%超急落した。
政府機関閉鎖のリスクに加え、投資家は18─19日のFOMCの結果公表にも備えている。市場参加
者の多くは今回の会合での利上げ決定を予想しているが、一部には来年の利上げ回数の見通しが引き下げら
れるとの見方

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