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欧州市場サマリー(18日)
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<ロンドン株式市場> 続落して取引を終えた。世界経
済の鈍化や原油の供給過剰に対する懸念が根強く、相場の重しとなっている。
ただ中型株で構成するFTSE250種は0.45%上昇し、序盤の落ち込
みから持ち直した。月間ベースでは依然として過去最大の落ち込みとなる見込みだ。
FTSE100種は月間ベースで、16年ぶりの大幅安となる見込みだ。世界経済の
鈍化への懸念に加え、英国の欧州連合(EU)離脱が不安材料となっている。
前日に売り込まれた小売株はやや持ち直した。オンラインファッション小売りのAS
OS(エイソス)は前日、利益見通しを引き下げ、個人消費減速への懸念が広が
った。小売株が広範にわたり売り込まれた。ASOSはこの日も0.5%安となったもの
の、小売り最大手テスコが2.1%高となったほか、中型株では自動車ディーラ
ー大手インチケープが6.1%値上がりした。
株式仲介会社ピール・ハントのアナリスト、イアン・ウィリアムズ氏は「昨日は、9
3銘柄が52週間ぶりの安値を更新し、高値をつけた銘柄は一つもなかった。非常に偏

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