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UPDATE 3-米国株式市場=大幅続落、景気減速懸念でS&P終値は14カ月ぶり安値
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米国株式市場は主要3指数がいずれも2%超下落し、S&
P500は終値ベースで1年2カ月ぶりの安値となった。18─19日の米連邦公開市場
委員会(FOMC)を控え、景気減速を巡る懸念が広がった。
S&P500は2月に付けた安値水準を割り込んで17年10月以来の安値を付け、
構成銘柄の時価総額は9月下旬以降で約3兆4000億ドルが吹き飛んだ。小型株を中心
に構成するラッセル2000指数は8月31日に付けた終値ベースの高値から20
%超下落し、弱気相場入りした。
英オンラインファッション小売りのASOS(エイソス)が利益見通しを引
き下げたことを受けて個人消費減速への懸念が広がったほか、全米住宅建設業者協会(N
AHB)が公表した12月のNAHB/ウエルズ・ファーゴ住宅建設業者指数が3年半ぶ
りの低水準となった。
S&P500は午前中に一時、プラス圏で推移する場面もあったが、米ダブルライン
・キャピタルのジェフリー・ガンドラック最高経営責任者(CEO)が米株式は弱気相場
に入ったと述べたことを受けて再び下げに

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