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再送-UPDATE 2-米国株式市場=小反発、テクノロジー株が主導
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米国株式市場は値動きの荒い展開の中、小
反発して取引を終えた。テクノロジー株が上昇を主導した。ただ、英国の欧州連合(EU
)離脱を巡る不透明感から世界経済への懸念が広がり、上値を抑制した。
ストラテジストによると、S&P総合500種が2月8日に付けた2018年の安値
に近付いた時点で、買いシグナルを受けたアルゴリズム取引の買い注文が入ったもよう。
S&Pは午前の取引終盤に日中安値を付けた後、下げ幅を縮小してプラス圏で引けた。
アメリプライズの首席市場ストラテジスト、デビッド・ジョイ氏は「この水準で一
時的なサポートが入ったようだ」と指摘した。
午前の取引では売りが優勢だったものの、S&P総合500種を構成する11セクタ
ーのうち8セクターが上昇して引けた。情報技術セクターは1.4%高、通信
セクターは0.8%高。
エネルギー株は原油価格の下落を背景に売られ1.6%安と、S&Pの11
セクターの中で最大の下落率を記録した。世界的な景気減速への懸念などから金融セク

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