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欧州市場サマリー(10日)
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<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。メイ
首相が11日に予定していた欧州連合(EU)離脱案の議会採決を延期すると表明したこ
とで政治的先行き不透明感が漂った。国内経済に左右されやすい銘柄の値下がりが目立っ
た。
メイ首相の発表を受け、英国の今後は合意なきEU離脱や離脱の是非を問う国民投票
の再実施、離脱案の再交渉などさまざまなシナリオに展開する可能性が出てきた。
金融部門がFTSE100種の最大の重しだった。国内事業が主要である銀行の株安
が目立った。同様に、英国のEU離脱の展開に左右されやすい住宅建設銘柄も大幅に値を
下げた。
政治的先行き不透明感が重しとなり、電力・ガス大手セントリカとスコティ
ッシュ・アンド・サザン・エナジー(SSE)も4.6%と3.6%それぞれ下
落した。最近FTSE100種から除外された郵便事業会社のロイヤルメールも
同じ理由で2.3%下落した。
建設・サポートサービス会社、インターサーブは53.1%急落し、過去最
安値を付けた。大半の債

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