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UPDATE 1-アジア通貨動向(10日)=総じて下落、インドルピーが下げ主導
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アジア通貨は総じて下落。世界経済減速に対する懸念で投
資家のリスク選好度が低下している。
原油価格の上昇を受けて、インドルピーが1%近く下落。約3週間ぶりの安
値となった。
7─9月期のインド経常赤字は191億ドル、対国内総生産(GDP)比は2.9%
で、2013年4─6月期以来の高水準を記録した。経常赤字の拡大は原油高が原因。[n
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インドの政局も懸念要因。7日公表されたインド5州議会選の出口調査によると、モ
ディ首相の国政与党インド人民党(BJP)が牙城とする3州のうち2州を落とし、残り
1州は接戦となった模様だ。議会選は来年5月のインド下院選に向けた前哨戦として、海
外投資家の注目を集めている。
インドネシアルピアも0.5%安。原油高が嫌気されている。
アジア通貨では今年、ルピーとルピアの下げが目立つ。
韓国ウォンも約0.5%安。
フィリピンペソは0.2%安。ロイター調査によると、フィリピン中央銀行は
13日の政策決定会合で金利を据え置く見通しだ。11月に消費者物価指数(

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