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欧州市場サマリー(7日)
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<ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。石油輸出
国機構(OPEC)とロシアが減産で合意したことで原油が値を上げ、石油銘柄が買われ
た。
ただFTSE100種は週間ベースでは2.73%低下し、2カ月ぶりの大幅安とな
った。英国の欧州連合(EU)離脱や米中貿易摩擦を巡る懸念が相場の重しとなった1週
間だった。
英議会は11日にメイ首相の離脱合意案の採決を行うが、可決は難しいとの見方が大
勢だ。否決された場合、英EU離脱を巡る先行き不透明感が長引くこととなる。
米国が原油価格を抑えるように産油国へ圧力をかける中でも、OPECとロシアは減
産で合意。減産量は市場予想よりも多かった。原油高を受けFTSE350種原油・天然
ガス株指数は2.73%上昇した。
一方、衣料品・食品大手のアソシエーテッド・ブリティッシュ・フーズ(ABフーズ
)は4.6%下落した。傘下のファストファッションチェーン、プライマークの
11月業績が厳しかったとの発言が不安視された。
ロンドン株

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