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UPDATE 1-アジア通貨動向(7日)=総じて反発、ドル下落で
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アジア通貨は、3日続落していた反動で総じて反発している
。米ドルが長期金利低下や来年の米利上げペースが鈍化するとの見方で下落していること
が背景。
市場では、米雇用統計の発表が待たれている。
インドルピーとインドネシアルピアが上昇を主導。対ドルで0.5
%前後値上がりしている。インドとインドネシアは原油の主要輸入国で、原油安も支援材
料となっている。
過去2日間で1%以上下落していた韓国ウォンは0.3%高。タイバーツ
も0.2%値上がりしている。
人民元は上昇。前日は中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の
幹部が逮捕されたことが嫌気されていたが、この日は市場心理が改善している。
ロイター為替予測調査によると、外為ストラテジストの約6割は人民元が今後6カ月
以内に1ドル=7元の節目を突破するとの見方を示した。
ルピアは0.4%上昇。インドネシア株式市場の上昇も支援材料となっている。
ルピアは今週1%以上下落しており、週間ベースでは過去2カ月で最大の下げを記録
する見通し。
証券取引所の

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