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UPDATE 2-米国株式市場=ダウとS&P小幅続落、米中摩擦の懸念再燃
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米国株式市場はダウとS&P500が小幅続
落。中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の幹部逮捕を受けて米中貿易摩擦への
警戒感が再燃し、不安定な値動きとなったが、日中の安値からは大きく戻して取引を終え
た。一部のIT(情報技術)大手やインターネット関連は上昇した。
異例の週半ばでの休場から明けたこの日は、華為の孟晩舟・最高財務責任者(CFO
)がカナダで逮捕されたとのニュースを受けて序盤に大きく下落し、S&P500は一時
2.9%安まで売られた。ただ午後には下げ幅を縮小し、ナスダックはプラス圏で引けた
。
米連邦準備理事会(FRB)当局者が今月の連邦公開市場委員会(FOMC)で予想
されている利上げを決定した上で、様子見姿勢のシグナルを送るかどうか検討してるとの
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)報道も相場を支援したもようだ。
米債券市場では国債利回りが低下し、10年債利回りは3カ月ぶりの低水準を付けた
。市場のボラティリティーが高まる中、米経済指標も軟調になっており、来年の米利

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