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UPDATE 1-アジア通貨動向(6日)=大半が下落、米国債利回り巡る懸念など受け
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アジア通貨市場では大半が下落。米債券市場の動向を受けて米経済の先行きへ
の懸念が高まる一方、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の最高財務責任者(CFO)がカナダ
で逮捕され、リスク市場に混乱が広がっている。
米2年債の利回りが5年債利回りを上回り、米経済のリセッション(景気後退)入りの可能性が懸念さ
れ、世界でリスク資産が大きく影響を受けている。
MUFGの世界市場調査部門東南アジア諸国連合(ASEAN)担当責任者は、米国債利回りの動きは
世界株式やアジア通貨に影響すると指摘。大半のアジア諸国が貿易分野で米国に大きく依存していることか
ら、アジアは米経済減速の影響を受けやすいと述べた。「貿易戦争を巡る懸念に加え、米イールドカーブの
逆転は間違いなくアジア通貨に影響する」との見解を示した。
また華為の孟晩舟CFOが逮捕されたことを受け、米中間の緊張が一段と高まるとの懸念が広がってい
る。
みずほ銀行の外為ストラテジストは「中国が貿易を巡る米国の要求に応じなければ自身が『関税マン』
だとするト

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