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UPDATE 1-アジア通貨動向(5日)=下落、貿易巡る懸念や米国債利回り低下で
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アジア通貨は総じて下落。米中貿易戦争の一時休戦を受けた
楽観ムードが後退する中、米国債利回りの動向を巡り懸念が広がっている。
アジア通貨は今週初めは米中首脳が追加関税の棚上げで合意したことを背景に上昇し
ていたものの、詳細が不明確なことから合意の持続性に懐疑的な見方が広がった。
トランプ米大統領は4日、米政権が効果的な通商取引で中国と合意できなかった場合
、中国からの輸入品に「大規模な関税」を課すと警告した。
また、米3年債と5年債の利回り、また2年債と5年債の利回りが逆転したことを巡
っても、投資家の警戒感が強まっている。
2年債と10年債の利回り格差は今週、2007年7月以来の水準に縮小。利回り曲
線の平坦化は米経済のリセッション(景気後退)入りを示唆するとされている。
インドネシアルピアは約1%下落。原油価格の上昇が背景。
韓国ウォンは0.9%安。
フィリピンペソはほぼ0.5%安。
フィリピン統計局が発表した11月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比6.0

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