スポンサーリンク |
欧州市場サマリー(4日)
- 記事詳細
-
<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。成長懸念
や米中通商合意への疑念、ポンド高が相場を押し下げた。
米国による対中追加関税を90日間猶予する合意に対する期待感が薄れる中、注目は
英国の欧州連合(EU)離脱に戻った。欧州司法裁判所(ECJ)の法務官が、英国には
EU離脱の決定を一方的に撤回する権利があると述べたことでポンドは一時、0.9%高
を付けた。輸出銘柄の売り材料となった。
英ロンドン証券取引所(LSE)が5日に構成銘柄の比重を再考する四半期審査を控
える中、変更が見込まれる銘柄が動いた。保険のヒスコックスは郵便事業会社の
ロイヤルメールを取って代わる見込みだ。ヒスコックスは0.3%上昇、ロイヤ
ルメールは3.0%下落した。
債務高が懸念されている旅行大手トーマス・クックは3.9%安だった。一
時は16.9%安と6年ぶりの安値を付ける局面もあった。前週、ここ2カ月で2度目と
なる利益見通し引き下げを発表し、それ以来株価は約60%下落している。
一方、産金大手ランド

スポンサーリンク |