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UPDATE 1-アジア通貨動向(4日)=総じて小幅高、米中合意に疑問
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アジア通貨は総じて小幅高。人民元が上昇を主導している。
前日は米中貿易戦争の一時的な休戦を受けて、アジア通貨が急伸したが、市場では両国が
合意できるのかとの疑問が浮上しており、上昇ペースは鈍っている。
原油価格の上昇も、原油輸入国の通貨を圧迫する要因となっている。
OCBC銀行の為替ストラテジスト、テレンス・ウー氏は「週末の米中首脳会談は、
依然として米中双方からの詳細な情報が乏しい。米政権内でも異なる解釈が出ており、期
待を抑えようという動きもみられる」と指摘。
「中国が将来的に米国側の発表を認めないリスクがあり、米中首脳会談を受けた楽観
ムードが弱まっているのかもしれない」と述べた。
韓国ウォンは0.2%高。前日は1%近く値上がりしていた。
台湾ドルとシンガポールドルも小幅高。
インドネシアルピア、インドルピー、フィリピンペソは
、原油高が重しとなっている。
元は対ドルで0.7%高。マレーシアリンギも上昇。
各証券取引所のデータによると、外国人投資家はアジア株への投資を増やしている。
外

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