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UPDATE 1-アジア通貨動向(30日)=総じて小動き、ルピアは上昇
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アジア通貨は薄商いの中、対ドルで総じて小動き。市場の
注目は、アルゼンチンで30日開幕する20カ国・地域(G20)首脳会議と、1日に予
定されている米中首脳会談に集まっている。
みずほ銀行はアナリストメモで「米中の包括的な合意は見込み薄だが、将来的な協議
の枠組みで合意し、2000億ドル相当の中国製品に対する25%の追加関税の発動が先
延ばしされれば、良い結果というに十分だ」との見解を示した。
市場全体の地合いは警戒感が強いものの、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
のハト派的な発言を受けてドルは値下がりしており、これまで売り込まれていたインドネ
シアルピアやインドルピーは上昇している。
ルピアは2日連続で買われ、0.8%上昇してほぼ5カ月ぶり高値を付けた。週間ベ
ースでは約1.7%の上昇。主として原油価格の下落を背景に、月間ベースでは約6%値
上がりした。原油価格は11月に約22%下落している。
フィリピンペソは0.2%高。週間では0.1%、月間では約2%のそれぞれ
上昇。
タイバ

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