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NY市場サマリー(29日)
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<為替> ドルが小幅高。前日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言を
引き続き消化する展開となった。
パウエル議長は前日の講演で政策金利が中立金利を「若干下回る」水準にあるとの認
識を表明。市場では予想よりもハト派的と受け止められ、ドルが大幅に値下がりしていた
。
ウエルズファーゴ(ニューヨーク)の為替ストラテジスト、エリック・ネルソン氏は
「FRBの利上げ期待を巡って前日は織り込みの大幅な修正が入ったが、ドルを含め各市
場ともやや過剰に反応したかもしれない」とし「ここからの下方修正の余地は多少限定的
となる可能性がある」と述べた。
主要6通貨に対するドル指数は議事要旨発表後、一時的に値下がりしたものの
、その後は値を戻し0.13%高の96.915で推移。
ドルは朝方の指標発表を受け、当初は軟調だった。10月の個人消費支出は前月比0
.6%増と7カ月ぶりの大幅な伸びとなる一方、FRBが物価の目安としているコア物価
の伸びは1.8%と、2月以来の小幅な伸びにとどまった。落ち着いたインフレにより「
F

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