スポンサーリンク |
UPDATE 1-アジア通貨動向(28日)=小幅安、G20控え神経質な展開
- 記事詳細
-
アジア通貨市場では、大半の新興
国通貨が小幅安。米連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長
が27日、緩やかな利上げを継続する必要があると表明し、米ド
ルが上昇した。
ただ、今週末の20カ国・地域(G20)首脳会議を控えて
投資家は引き続き神経質となっている。
メイバンクのアナリストはリポートで、クラリダ副議長の発
言は「インフレが目標に接近している事実を踏まえ、中立に近く
なっている利上げサイクルが一定の段階に到達したことを示唆し
た」との見方を示した。
市場の関心は、28日夜のパウエルFRB議長の講演と、2
9日公表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に集まっ
ている。
アジア通貨市場ではインドネシアルピア、マレーシ
アリンギ、タイバーツが0.1―0.2%安。
インドルピーとフィリピンペソはわずかなが
ら上昇した。
インドやインドネシアなど原油の純輸出国にとって重要な要
因となる原油価格は、来週の石油輸出国機構(OPEC)総会を
前に上昇した。
0528GMT

スポンサーリンク |